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相場の転換点、大手銀行・保険の上場が相次ぐベトナム株

2009/07/21 11:25:25
7月4日17時8分配信 サーチナ

 ベトナム株式市場に保険最大手のバオベトグループ(銘柄コード:BVH)が6月25日にホーチミン証券取引所に上場し、次いで30日にはベトナム最大の銀行であるベトコムバンク(銘柄コード:VCB)が同じくホーチミン証券取引所に上場。

 そして、7月15日にはベトナム四大銀行の一角であるベトインバンクがホーチミン証券取引所に上場を予定しており、ベトナム株式市場は歴史的な出来事となる金融大型銘柄の上場が相次いでいます。

 6月25日に上場を果たしたバオベトグループは上場初日に上場参考株価38500ドンから上限(+20%)一杯の46200ドンとストップ高となり、その後もストップ高を続け時価総額でもホーチミン市場で一気にトップへと躍り出ました。

 次いで上場したベトコムバンクも上場初日は上場参考株価50000ドンから上限一杯となるストップ高、60000ドンで取引を終えています。

 このように時価総額の大きな銘柄が急騰している訳ですから、指数へ好影響を与えているはずなんですが、なぜかベトナムの代表的な株価指数であるVN指数は下落傾向(直近1カ月で約15%下落)となっています。

 ベトナム株式市場は時価総額が東証の200分の1ともいわれ、その時価総額の小ささからこれまで海外の機関投資家からの資金が入りにくい市場と言われてました。

 そのため、ベトナム株式市場は現地個人投資家による投資活動が株価に大きく影響し、上がる時は何日も連続して上げ、下がる時は何日も連続で下げ続けるというように株価が一方通行的な動きとなること多いのです。

 しかし、今回のバオベトやベトコムバンク、ベトインバンクの上場によって時価総額は数10%膨れ上がります。これによって今まで以上に海外からの資金流入が期待され、結果的に株価の上場が期待されています。

 今のところ大型上場の影響は相場全体への結果を見るとあまり好結果をもたらしてませんが、今後の相場転換に期待してベトナム株の動向を注視してみるのもいいと思います。(執筆者:しむしむ)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090704-00000048-scn-bus_all

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