田代英治
大手海運会社の人事部より独立し、人事コンサルタントして幅広く活動しています。長年の企業人事の経験をベースにした提言を行います。
会社と個人がwin-winの関係となり、働く人々の幸福の総量が増えるような世の中になればと思っています。
やめることの大切さ 20の悪い癖
2009/07/22 09:27:36
おはようございます。昨日は山口県をはじめ、中国地方で土砂災害が起こり、梅雨の終わりの時期の集中豪雨の怖さを改めて感じました。関東も梅雨が明けたとは思えないようなすっきりしない天気です。このままいけば日食も見られない可能性が大です。
昨日は、衆議院が解散し、来月30日に総選挙となりました。今年は暑い夏になりそうです。政治家のリーダーシップの欠如が今の政治の混乱を招いている一因だと思います。
それに関連して、今読んでいる本「コーチングの神様が教える『できる人』の法則」(マーシャル・ゴールドスミス、日本経済新聞出版社刊)の中に、興味深い記述がありましたので、以下にご紹介したいと思います。
やめることの大切さ 何をやめるべきかを知る
筆者(マーシャル・ゴールドスミス)は、ピーター・ドラッガーの言葉「私たちはリーダーに何をすべきかを教えるのに多大な時間を使うが、何をやめるべきかを教えるのに充分な時間をかけていない。私が今までに出会ったリーダーの半数は、何をすべきかを学ぶ必要はない。彼らが学ぶ必要があるのは何をやめるべきかだ」を引用し、何をやめるべきかを考えることの重要性を指摘しています。
その中で、対人関係の行動、とくにリーダーシップの行動にかかわる問題点であり、職場を著しく不愉快な場所にしてしまう、日々の許しがたい、いやな行動として以下のような「20の悪い癖」をリストアップしています。
【20の悪い癖】
1.極度の負けず嫌い。 何を犠牲にしても、どんな状況でも、全く重要でない場合でも、勝ちたいと思う気持ち。
2.何かひとこと価値を付け加えようとする。 どんなことにもちょっと口出ししたいという強い欲望。
3.善し悪しの判断を下す。 他人を評価して、自分の基準を他人に押しつけようとする気持ち。
4.人を傷つける破壊的コメントをする。 不要な皮肉や痛烈なコメントをする。そうすれば自分が切れ者で機知のある人に見えると思う。
5.「いや」「しかし」「でも」で文章を始める。 これらの否定的・限定的な言葉を使い過ぎる。ひそかに「私が正しいんだ。あなたは間違っている」と言っているようなものだ。
6.自分がいかに賢いかを話す。 他人が考える以上に自分は賢いんだと見せたい欲望。
7.腹を立てている時に話す。 感情的な興奮を経営ツールとして利用する。
8.否定、もしくは「うまくいくわけないよ。その理由はね」という。 頼まれもしないのに否定的な考え方を他人に吹きこもうとする。
9.情報を教えない。 有意な立場を保つために、情報を他人と共有しようとしない。
10.きちんと他人を認めない。 賞賛し褒賞を与えることができない。
11.他人の手柄を横取りする。 成功に対する自分の貢献度を過大評価するいちばんいやな手口。
12.言い訳をする。 不愉快な行動を、変えることのできない生まれつきのものとして片づけ、他人がしかたないと思うようにさせる。
13.過去にしがみつく。 自分の責任を過去の出来事や人のせいにする。自分以外の人すべてのせいにすることの一例。
14.えこひいきをする。 誰かを不公平に扱っていることに気づかない。
15.すまなかったという気持ちを表さない。 自分の行動に責任をとらない、間違いを認めない、自分の行動が他人にどう影響したかを認めることができない。
16.人の話を聞かない。 職場の人に対して敬意を払わない、最も受動攻撃的な形。
17.感謝の気持ちを表さない。 非常に基本的な悪いマナー。
18.八つ当たりする。 たんに手助けしようとする罪のない人を攻撃したいという誤った欲望。
19.責任回避する。 自分以外の人みんなを責める。
20.「私はこうなんだ」と言いすぎる。 自分の欠点をまるで長所のようにほめそやす。それが自分なんだと主張する。
上記のリストは会社の幹部社員だけでなく、職場のリーダーが自己点検する際にも使用できると思います。もし該当する項目があり、その行動を変えたいのであれば、自ら部下に対して行動変革宣言をして、定期的にフィードバックをもらうなどのやり方があろうかと思います。
書籍にはこれらの一つひとつについて書かれていますので、興味のある方は一読されては如何でしょうか?私もまだすべて読み終えていないのですが、(ジャック・ウエルチを教えたエグゼクティブ・コーチでもある)筆者の豊富な経験に裏打ちされた手法の数々が紹介されているようです。
「20の悪い癖」が政治家にもあてはまるかどうかわかりませんが、麻生首相の場合はどんな点数がつくのでしょうか?
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昨日は、衆議院が解散し、来月30日に総選挙となりました。今年は暑い夏になりそうです。政治家のリーダーシップの欠如が今の政治の混乱を招いている一因だと思います。
それに関連して、今読んでいる本「コーチングの神様が教える『できる人』の法則」(マーシャル・ゴールドスミス、日本経済新聞出版社刊)の中に、興味深い記述がありましたので、以下にご紹介したいと思います。
やめることの大切さ 何をやめるべきかを知る
筆者(マーシャル・ゴールドスミス)は、ピーター・ドラッガーの言葉「私たちはリーダーに何をすべきかを教えるのに多大な時間を使うが、何をやめるべきかを教えるのに充分な時間をかけていない。私が今までに出会ったリーダーの半数は、何をすべきかを学ぶ必要はない。彼らが学ぶ必要があるのは何をやめるべきかだ」を引用し、何をやめるべきかを考えることの重要性を指摘しています。
その中で、対人関係の行動、とくにリーダーシップの行動にかかわる問題点であり、職場を著しく不愉快な場所にしてしまう、日々の許しがたい、いやな行動として以下のような「20の悪い癖」をリストアップしています。
【20の悪い癖】
1.極度の負けず嫌い。 何を犠牲にしても、どんな状況でも、全く重要でない場合でも、勝ちたいと思う気持ち。
2.何かひとこと価値を付け加えようとする。 どんなことにもちょっと口出ししたいという強い欲望。
3.善し悪しの判断を下す。 他人を評価して、自分の基準を他人に押しつけようとする気持ち。
4.人を傷つける破壊的コメントをする。 不要な皮肉や痛烈なコメントをする。そうすれば自分が切れ者で機知のある人に見えると思う。
5.「いや」「しかし」「でも」で文章を始める。 これらの否定的・限定的な言葉を使い過ぎる。ひそかに「私が正しいんだ。あなたは間違っている」と言っているようなものだ。
6.自分がいかに賢いかを話す。 他人が考える以上に自分は賢いんだと見せたい欲望。
7.腹を立てている時に話す。 感情的な興奮を経営ツールとして利用する。
8.否定、もしくは「うまくいくわけないよ。その理由はね」という。 頼まれもしないのに否定的な考え方を他人に吹きこもうとする。
9.情報を教えない。 有意な立場を保つために、情報を他人と共有しようとしない。
10.きちんと他人を認めない。 賞賛し褒賞を与えることができない。
11.他人の手柄を横取りする。 成功に対する自分の貢献度を過大評価するいちばんいやな手口。
12.言い訳をする。 不愉快な行動を、変えることのできない生まれつきのものとして片づけ、他人がしかたないと思うようにさせる。
13.過去にしがみつく。 自分の責任を過去の出来事や人のせいにする。自分以外の人すべてのせいにすることの一例。
14.えこひいきをする。 誰かを不公平に扱っていることに気づかない。
15.すまなかったという気持ちを表さない。 自分の行動に責任をとらない、間違いを認めない、自分の行動が他人にどう影響したかを認めることができない。
16.人の話を聞かない。 職場の人に対して敬意を払わない、最も受動攻撃的な形。
17.感謝の気持ちを表さない。 非常に基本的な悪いマナー。
18.八つ当たりする。 たんに手助けしようとする罪のない人を攻撃したいという誤った欲望。
19.責任回避する。 自分以外の人みんなを責める。
20.「私はこうなんだ」と言いすぎる。 自分の欠点をまるで長所のようにほめそやす。それが自分なんだと主張する。
上記のリストは会社の幹部社員だけでなく、職場のリーダーが自己点検する際にも使用できると思います。もし該当する項目があり、その行動を変えたいのであれば、自ら部下に対して行動変革宣言をして、定期的にフィードバックをもらうなどのやり方があろうかと思います。
書籍にはこれらの一つひとつについて書かれていますので、興味のある方は一読されては如何でしょうか?私もまだすべて読み終えていないのですが、(ジャック・ウエルチを教えたエグゼクティブ・コーチでもある)筆者の豊富な経験に裏打ちされた手法の数々が紹介されているようです。
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