田代英治
大手海運会社の人事部より独立し、人事コンサルタントして幅広く活動しています。長年の企業人事の経験をベースにした提言を行います。
会社と個人がwin-winの関係となり、働く人々の幸福の総量が増えるような世の中になればと思っています。
新任役員が重視するのは従業員
2009/08/05 09:37:31
おはようございます。久しぶりの更新となります。先週後半から右肩に激痛が走り、週末には肩が上がらなくなり、安静にしていました。月曜日の朝一番で会社の近くの診療所で診てもらったら、肩の骨の先に石灰が溜まっていて、これが痛みの原因だということでした。
手術するほどのことはなく、鎮痛剤と貼り薬をもらって様子を見ることになりました。今日は若干違和感と痛みは残るものの、かなり回復してきました。気力も回復し、仕事にはまったく影響はありません。このまま無理をしなければ徐々に痛みはなくなっていくと思います。
先日の人間ドックでは再検査なしでしたので、自分の健康を過信していたようです。ところが、思わぬところで体が悲鳴を上げていました。根本の原因は、慢性的な運動不足だと認識していますので、ここを何とかしないといけないと思います。
また、先日娘の通う高校の話題を書きましたが、延長戦の末サヨナラ負けで甲子園の切符を手にすることはできませんでした。途中までリードして、あと一歩のところでしたが、相手の粘りが一枚上でした。かつては甲子園で全国制覇を成し遂げたこともあるのですが、ここ最近低迷し、久々の甲子園出場のチャンスだっただけに残念です。
先月の実家の水害といい、プライベートではあまり良いことがありませんが、こういうときこそ平常心で自分のできることに集中して、乗り切っていきたいと思います。
かなり前置きが長くなりましたが、今朝の日経新聞に興味深い記事が出ていましたので、ご紹介したいと思います。
「従業員を重視」新任役員の51% 「株主」は過去最低(8月5日 日経新聞)
新任役員が重視するのは株主より従業員--。日本能率協会(東京・港)が4日まとめた「新任役員の素顔に関する調査」では、今年1~6月に選任された新任役員で「従業員の利益を最も重視する」と答えた人が初めて半数を超える一方、株主を重視する割合は過去最低に落ち込んだ。
従業員重視の新任役員は2008年より6.3ポイント増え、51.6%に達した。03年には4割を占めていた株主重視派は19.0%まで減少した。社員管理の強化などで短期的な成果を追求する「米国的な経営」を支持するとした役員は24.5%で4分の3が長期的成果を追求する「日本的な経営」を支持すると回答した。
調査は09年1~6月に選任された上場企業の新任取締役897人を対象に実施。299人から回答を得た。(了)
*)ニュースリリース全文↓
http://www.jma.or.jp/news_cms/upload/release/release20090804_f00053.pdf
最近のES(従業員満足)経営重視の傾向から、今回のアンケート調査の結果はだいたい予想通りと言えると思います。紆余曲折ありましたが、日本的経営の良さが見直されているということだと思います。
上場企業の新任役員のほとんどは、従業員のトップから昇任されるケースだと思います。経営の立場となって、従業員から180度立ち位置が変わるわけですが、この方々に対する教育を人事部の立場で考えたことがありました。
そもそも大企業で役員にまで昇り詰めた人に教育なんて必要あるのか?あるとすればだれがどんな内容を教えるのか?等々。企業の人事担当者や人事コンサルタントの方々と意見交換をしても、なるほどと思えるものはありませんでした。
最近、ビジネスコーチ社のコーチングスクールで勉強していて、新任役員にエグゼクティブコーチをつけて支援するというのも有効な手段の一つではないかと思い始めています。
2009年07月22日の記事「やめることの大切さ 20の悪い癖」の中でご紹介したピーター・ドラッガーの言葉「私たちはリーダーに何をすべきかを教えるのに多大な時間を使うが、何をやめるべきかを教えるのに充分な時間をかけていない。私が今までに出会ったリーダーの半数は、何をすべきかを学ぶ必要はない。彼らが学ぶ必要があるのは何をやめるべきかだ」も大きなヒントになると思います。
いかに有能なエグゼクティブコーチをつけるかがポイントになろうかと思います。その要件は、コーチングのスキルもさることながら、人間性や豊富なビジネス経験(しかも成果を上げている)ことではないかと思います。
今は人事コンサルタントとしての領域がメインですが、将来的にはエグゼクティブコーチとしても認められるようになりたいと思います。
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手術するほどのことはなく、鎮痛剤と貼り薬をもらって様子を見ることになりました。今日は若干違和感と痛みは残るものの、かなり回復してきました。気力も回復し、仕事にはまったく影響はありません。このまま無理をしなければ徐々に痛みはなくなっていくと思います。
先日の人間ドックでは再検査なしでしたので、自分の健康を過信していたようです。ところが、思わぬところで体が悲鳴を上げていました。根本の原因は、慢性的な運動不足だと認識していますので、ここを何とかしないといけないと思います。
また、先日娘の通う高校の話題を書きましたが、延長戦の末サヨナラ負けで甲子園の切符を手にすることはできませんでした。途中までリードして、あと一歩のところでしたが、相手の粘りが一枚上でした。かつては甲子園で全国制覇を成し遂げたこともあるのですが、ここ最近低迷し、久々の甲子園出場のチャンスだっただけに残念です。
先月の実家の水害といい、プライベートではあまり良いことがありませんが、こういうときこそ平常心で自分のできることに集中して、乗り切っていきたいと思います。
かなり前置きが長くなりましたが、今朝の日経新聞に興味深い記事が出ていましたので、ご紹介したいと思います。
「従業員を重視」新任役員の51% 「株主」は過去最低(8月5日 日経新聞)
新任役員が重視するのは株主より従業員--。日本能率協会(東京・港)が4日まとめた「新任役員の素顔に関する調査」では、今年1~6月に選任された新任役員で「従業員の利益を最も重視する」と答えた人が初めて半数を超える一方、株主を重視する割合は過去最低に落ち込んだ。
従業員重視の新任役員は2008年より6.3ポイント増え、51.6%に達した。03年には4割を占めていた株主重視派は19.0%まで減少した。社員管理の強化などで短期的な成果を追求する「米国的な経営」を支持するとした役員は24.5%で4分の3が長期的成果を追求する「日本的な経営」を支持すると回答した。
調査は09年1~6月に選任された上場企業の新任取締役897人を対象に実施。299人から回答を得た。(了)
*)ニュースリリース全文↓
http://www.jma.or.jp/news_cms/upload/release/release20090804_f00053.pdf
最近のES(従業員満足)経営重視の傾向から、今回のアンケート調査の結果はだいたい予想通りと言えると思います。紆余曲折ありましたが、日本的経営の良さが見直されているということだと思います。
上場企業の新任役員のほとんどは、従業員のトップから昇任されるケースだと思います。経営の立場となって、従業員から180度立ち位置が変わるわけですが、この方々に対する教育を人事部の立場で考えたことがありました。
そもそも大企業で役員にまで昇り詰めた人に教育なんて必要あるのか?あるとすればだれがどんな内容を教えるのか?等々。企業の人事担当者や人事コンサルタントの方々と意見交換をしても、なるほどと思えるものはありませんでした。
最近、ビジネスコーチ社のコーチングスクールで勉強していて、新任役員にエグゼクティブコーチをつけて支援するというのも有効な手段の一つではないかと思い始めています。
2009年07月22日の記事「やめることの大切さ 20の悪い癖」の中でご紹介したピーター・ドラッガーの言葉「私たちはリーダーに何をすべきかを教えるのに多大な時間を使うが、何をやめるべきかを教えるのに充分な時間をかけていない。私が今までに出会ったリーダーの半数は、何をすべきかを学ぶ必要はない。彼らが学ぶ必要があるのは何をやめるべきかだ」も大きなヒントになると思います。
いかに有能なエグゼクティブコーチをつけるかがポイントになろうかと思います。その要件は、コーチングのスキルもさることながら、人間性や豊富なビジネス経験(しかも成果を上げている)ことではないかと思います。
今は人事コンサルタントとしての領域がメインですが、将来的にはエグゼクティブコーチとしても認められるようになりたいと思います。
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