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人事労務屋のつぶやき 独立編

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田代英治

大手海運会社の人事部より独立し、人事コンサルタントして幅広く活動しています。長年の企業人事の経験をベースにした提言を行います。

会社と個人がwin-winの関係となり、働く人々の幸福の総量が増えるような世の中になればと思っています。

すかいらーく契約店長の過労死事件の損害賠償

2009/05/14 08:27:40
 おはようございます。今朝は昨日までの湿った空気が入れ替わり、カラッとしたさわやかな天気になりました。通勤も快適でした。

 今朝の日経新聞に、すかいらーくの契約店長の過労死事件の損害賠償に関する記事が出ていましたので、ご紹介したいと思います。私もよくすかいらーくやガストを利用しています。

すかいらーく契約店長過労死 賠償金社員並みに(5月13日 NIKKEI NET)

 外食大手「すかいらーく」の契約店長だった埼玉県加須市の前沢隆之さん(当時32)が過労死した問題で、前沢さんの遺族が13日記者会見し、同社が遺族側に正社員並みの賠償金を支払うことで合意したと発表した。

 遺族らによると、会社側は「業務は正社員と同等だった」として正社員だったと仮定した場合の平均年収を基に算出した損害賠償金を支払うことを約束。ほかの契約店長55人についても未払い残業代計約1746万円を支払うことを確認したという。

 母親の笑美子さん(60)は「不況の中で仕事を守ろうと頑張ってしまう人も少なくない。同じ悲劇を繰り返さず、過労死という言葉が死語になってほしい」と涙ながらに訴えた。(了)

 
 日経新聞によると、「前沢さんはアルバイトを経て2006年3月に栗橋店(埼玉県栗橋町)の契約店長に就任。07年10月、勤務中に倒れ、脳内出血で死亡した。亡くなる直前は月平均約200時間を超える残業をしていた」ということで、昨年6月に過労死として労災認定されています。

*)参考記事 2008年07月18日「すかいらーく契約店長の過労死が労災認定」
http://blog.tashiro-sr.com/archives/51441906.html

 すかいらーく広報の話として、「再発防止に向け、さらなる労務管理の改善に努める」とありますが、その言葉とおり実行されることを期待します。

 最近は、景気の低迷で残業が減ったという話をよく聞きますが、自然減に身を任せるだけで根本的なところを改善しておかないと、景気回復期に同じことが繰り返される恐れがあります。

 このような大きな代償を払わなくてもよいように、一つひとつの会社が労務管理体制を見直すことが必要だと思います。


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